インターネットが普及したことで、個人でも金融商品の売買等が簡単にできるようになりました。昨今では個人投資家が増加傾向で、様々な投資方法や用語があります。この記事では、匿名組合と社会貢献につながる投資について、ご紹介していきます。
匿名組合とは
匿名組合は、略して「TK」と呼ばれ、特定の事業者に資金を提供し、事業からの利益を受け取ることが目的の契約です。
「匿名組合契約」とも呼ばれ、出資者が事業者に出資し、事業者は生まれた利益を出資者に分配します。特徴は名前の通り、出資者が匿名で出資できること。
匿名組合は、個人だけでなく法人の出資も可能。事業の営業者と資金の提供者との2者間のみ契約でき、3者間以上の契約はできません。
匿名組合のメリット・デメリット
匿名組合には、メリットとデメリットがあります。
【メリット】
・匿名での出資ができる
・投資後は待つだけ
・投資額以上の損がない
【デメリット】
・投資先に関与できない
・流動性がない
・元本が保証されない
匿名組合は日本独特の契約で、ビジネスや資金調達の方法として、幅広く活用されているようです。メリットやデメリットを理解した上で、匿名組合契約を検討していきましょう。
社会貢献につながる投資
環境問題への意識が高まっている背景から、再生可能エネルギーの導入や開発などの社会貢献につながる「ESG投資」に注目が集まっています。ESG投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮して行われる投資のこと。
企業の利益を追求するだけではなく、この3つの指標を満たす会社やプロジェクト等に投資することで、より良い社会をつくっていくという考え方です。
ESGを考慮する企業は、長期的に企業価値の最大化を実現する可能性が高く、持続可能な企業として認知され、投資家からの支持を集めています。
持続可能な経営や投資において、ESGの考え方は広く浸透しつつあります。これからの投資戦略に、ESG投資の成長性を取り入れてみては?
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