【投資家が知るべき、環境問題】世界で広がっている砂漠化

日本ではあまり馴染みのない砂漠ですが、世界の至るところで砂漠化が広がっています。環境問題とも密接に関係している、地球の砂漠化。この記事では、世界各地の砂漠化や環境に与える影響、持続可能な世界への投資について、ご紹介していきます。 砂漠化とは 砂漠化とは、植物が育つ土地から育ちにくい土地に変わってしまうことです。もともと生物が生きていた場所が砂漠になることで、生きられる場所がなくなっています。 砂漠化の原因は、主に2つあります。 ・気候的要因 天候に関係した原因。地球温暖化や森林の減少、海水温の上昇などが関係しているようです。 ・人為的要因 人間の活動で引き起こされた問題。植物や森林が少なくなり、風で土が飛ばされたり雨水で土が流されたりといったことが起きています。 この人為的要因である人間の活動が、砂漠化に大きく影響していると言われています。

環境と未来を考える!大阪万博のSDGs取り組み

いよいよ2025年に、大阪万博が開催されます!色々なニュースが飛び交っていますが、SDGs達成に向けての試みも企画されているようです。この記事では、大阪万博のSDGs取り組みやそれによる影響、持続可能な投資について、ご紹介していきます。 大阪万博とは 万博は、世界中からたくさんの人・モノが集まるイベントです。様々な地球規模の課題に取り組むため、世界各地から優れた知恵が集結する場になります。 1970年にアジアで最初に開催された「大阪万博」は、日本の高度経済成長を象徴するイベントとなりました。 2005年に開催された「愛・地球博」に続き、2025年の「大阪万博」は、

投資家必見!次世代エネルギー・水素の可能性と自動車産業の未来

次世代エネルギーとして、水素が注目されています。燃料電池自動車(FCV:Fuel Cell Vehicle)の登場や電気自動車(EV)の変化もあり、エネルギー市場や自動車産業の今後が気になるところです。この記事では、水素エネルギーや燃料電池自動車(FCV)と電気自動車(EV)の動向、地球にやさしい選択について、ご紹介していきます。 水素エネルギーとは 水素エネルギーは、使用する際に二酸化炭素を排出しない、クリーンなエネルギーです。様々な資源(水、

投資家が知るべき、脱炭素とカーボンニュートラルの基礎知識

気候変動や環境悪化が懸念されている昨今。脱炭素やカーボンニュートラルという言葉を聞く機会も増えているのではないでしょうか。この記事では、脱炭素とカーボンニュートラルの違いや再生可能エネルギーの役割、環境に配慮した投資について、ご紹介していきます。 カーボンニュートラルとは カーボンニュートラルには、「炭素中立」という意味があります。つまり、人間の活動によって排出される温室効果ガスと森林などが吸収する温室効果ガスの量をほぼ同じにすることで、「実質ゼロ」にする考え方です。 ▼こちらの記事もチェック! 温室効果ガスの種類と原因 温室効果ガスの中で二酸化炭素が占める割合は大きく、二酸化炭素の排出削減がより一層求められています。 参考:家電製品協会 脱炭素とカーボンニュートラルの違い 脱炭素という言葉に明確な定義はありませんが、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量ゼロを目指す意味として使われることが多いです。そのため、脱炭素とカーボンニュートラルは、

グリーン水素とは?脱炭素への取り組みと再生可能エネルギーの投資

使用時に、二酸化炭素を排出しない「水素」。次世代エネルギーとして注目されており、その中でも「グリーン水素」の普及が進められています。この記事では、グリーン水素や脱炭素への取り組み、再生可能エネルギーの投資について、ご紹介していきます。 グリーン水素とは グリーン水素とは、再生可能エネルギーで発電した電気で、水を電気分解して作られる水素のこと。つまり、作る時も使う時も二酸化炭素を出さない燃料です。 グリーン水素の他にも、作り方によって色分けされている水素があります。 ブルー水素 化石燃料で作られる水素で、製造時に発生する二酸化炭素は回収されます。グリーン水素と同じように、二酸化炭素の排出を抑えることができます。 グレー水素

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