IOCがISO20121を取得
ISO20121は、イベント開催における持続可能性の実践に関する国際規格であり、環境や社会、経済的な観点からイベントの持続可能性を促進するために策定されました。IOCは、これまでオリンピックやパラリンピックなどの国際大会を開催する上で持続可能性に配慮した取り組みを進めてきました。今回の取得により、IOCはイベント開催における持続可能性の促進に積極的に取り組むことを改めて示しました。
その他
「物流危機」への対策
日本の小売業4社、サミット、マルエツ、ヤオコー、ライフコーポレーションは、<strong>持続可能な食品物流構築に向けた取り組み宣言を発表しました</strong>。この取り組みは、2024年から懸念されている「物流危機」に対応するために、抜本的な改革を進めることを目的としています。
SAC が、新たな候補会員制度を創設!!
国際サステナビリティ団体 Sustainable Apparel Coalition(以下、SAC)をご存知でしょうか?SAC は、アパレル業界における持続可能性を促進することを目的として設立されました。その SAC が、新たな候補会員制度を創設したことが明らかになりました。この制度は、年間売上が 1 億米ドル(約 130 億円)以上の企業を対象としています。
公取委、岡野バルブ製造とキャメル珈琲に下請法是正勧告。2023年は取締強化!
2023年3月、日本の公正取引委員会は、下請法違反があったとして、岡野バルブ製造株式会社とキャメル珈琲株式会社に対して是正勧告を行いました。この記事では下請法やESGについて説明していきます。
国際銅協会 (International Copper Association, ICA)とは?!
みなさん国際銅協会(International Copper Association, ICA)をご存じでしょうか?WHOのような世界機関はよく耳にしますが、ICA はあまり聞き慣れないかもしれません。世界的に銅に関する研究を行う非営利団体ですが、この ICA が脱炭素に関する枠組みを発表しましたのでご紹介したいと思います。